【チューンチップによる剛性感(乗り味)、ハンドリングの向上】

 一言で言うと、乗り味が良く、走りの良い車はボディ剛性感(ボディバランス)が良く、足回りとのバランスが優れた車なのです。
しかしながら、金属疲労、部品の経年劣化等により新車購入時の乗り味は何処かへ。。。
消耗品(ブッシュ、マウント類)を交換しても乗り味は甦ってはくれません。
車の骨格を形成している鉄板(アルミ版)の分子結合力をチップの持つエネルギーで活性化する事により、経年劣化したボディ等を
改質し乗り味の良い車両へと甦らせることが可能です。

 車両剛性はスポット溶接、ウレタン充填等で上げることもできますが、車両バランスを取りながら行ってくれるような事は出来ず、
全体の剛性を上げることだけの作業となります。
一旦行った作業はもう元に戻すことはできません。高いお金を出して作業しても、なかなか思い通りの剛性感に調整できないのが現実です。

 でも、ご安心下さい。チューンチップなら何度でも簡単に装着位置を変更できますから、愛車に合った剛性感、剛性バランスに調整できます。
チューンチップでじっくりと調整してみて下さい。車の剛性感やバランスが理解できる様になり、調整がおもしろくなってきます。車の乗り味、
ハンドリングが良くなり、人馬一体の感覚がおわかりになると思います。


 良く聞かれますが、剛性は良くなれば良くなるほど、剛性感も良くなる?答えは「NO」です。剛性を上げることはタワーバーの装着や、
スポット溶接等で一般的には可能です。
しかしながら、車にとって最も大事なのは「剛性感があり確実で安心してコントロールができるバランスの良い車」なのです。


 剛性感が上がると運転が楽しく感じられます。ハンドリングが軽快になり思ったように曲がってくれるし、高速道などでのレーンチェンジが
スムース且つ安全に行える。コーナーを曲がるときにも不安を感じないで運転することができるようになるのです。


 そう、剛性感とは人が確実に車をコントロールできるボディ性能と脚から来る情報量なのです。
目指す車は「剛性バランスが良く、剛性感が良い車」ですね。

剛性向上と剛性感向上は違うんです。 剛性の強弱を巧く付けてあげることで剛性感は良くなる。こう理解して下さい。


調整方法


調整の基本は先ず、愛車の剛性不足箇所を知ることから初めてみてください。
先ずは基本的なAピラー下部(もしくはサイドシェル前方ジャッキアップポイント近く)
へ装着して1週間様子を観て下さい。

 車の剛性が良くなった場合には操舵感覚が今までと違うはずです。ハンドルが多少重たく感じる場合
がありますが、これは異常ではありません。フロントタイヤの接地性が上がって重たくなっているのです。
この方向に変化している場合はバランスは良くなっていると言えます。いつものコーナーでのハンドリン
グが楽しくなっている事と思います。

 フロントの感じは良くなったのだけれど、リアがゴツゴツして跳ねるような軽い感じがする場合はチップ
をサイドシルから後方へ移設して観て下さい。バランスが変化するはずです。
リアエンドまで移設して様子を観たけれどバランスが取れなくてリアがばたついている場合には、
リアの剛性不足が考えられますので、チップをCピラー、リアサイドメンバー、荷室上部等に
追加装着して下さい


上記の調整を行っていると自然と愛車との対話が出来るようになり、フロントのサスペンションをもうちょ
っと固めにしても良いなぁ、ショックの性能が悪いなぁ、Bピラーの剛性を上げたらもう少し良くなるかな...
と言った様に段々とわかるようになります。 調整の方法は、愛車のコンディション、好きな剛性感の
違い等を考えると無限大にあると思いますが、基本的には「Fun to drive」が出来るように調整できま
すので時間を惜しまず、ステップバイステップ、トライ&エラーで楽しんでください。


純正車両で車高調やローダウンサスペンション、ショック、インチアップタイヤ、幅広タイヤを装着して、
「ゴツゴツ、ゴトゴトして乗り心地が悪くなった。」と良く聞きます。
その大きな原因は路面からの入力がタイヤ、ホイル、ハブ、アーム、サスペンションやショックアブソーバ
を経て変更された足回りより弱いボディにもろにつたわるからです。(下図 ボディ強度は同じ条件)
(レーシングカー等はボディ剛性が高いのでバネレート20kgオーバーでも足回りが固く感じないのです。




 上図右の場合は足回りがしっかりしてはいるのですが、これだとボディがよじれてしまってミシミシ鳴る
でしょうね。足だけで走っているようです。ストラッド部には、割れ、クラックが発生するかも知れませんね。
最近のローダウンブーム?からか、足から強化されている方が多いようですが、それは間違いです。
剛性のないボディに、固いサスペンションは最悪な乗り心地ですね。格好良さだけに騙されてはダメですよ(^^;

 この様な車両の場合は、剛性感にとって一番大事なAピラー部やフロントメンバーの強化は勿論の事、
ストラッド部の強化も行って下さい。
X-Dimension(Basic)、SEAM(quark)等エネルギーが弱いチップはポイント調整(剛性向上)
に、
X-Dimension(Body)、X-Dimension(Flex)、X-Dimension(Strut)等の高エネルギーチップは
広範囲の調整(剛性感向上)
に使用されると良いでしょう。
どっしりとした乗り心地重視のコンフォータブルな調整にはCPEシリーズ、X-Dimension(Body)、X-Dimension(Flex)、Real(X-Hybrid)を多く
使用されると良いでしょう。
しっかりしたスポーティな走りを追求するのであれば、BLB-SP(X-Dimension)X-Dimension(Body-SP)、X-Dimension(Body)
X-Dimension(Flex)、X-Dimension(Strut)を中心としたボディの調整から取り組んでから、
X-Dimension(Stabi)、X-Dimension(Damper)、X-Dimension(Brake)等で脚を強化すると良いでしょう。