一言で言うと、乗り味が良く、走りの良い車はボディ剛性感
(ボディバランス)が良く、足回りとのバランスが優れた車な
のです。

 しかしながら、金属疲労、車体の経年劣化等により新車購入時
の乗り味は何処かへ・・・。消耗品(ブッシュ、マウント類)を交換
しても乗り味は思い描いたようには甦ってはくれません。タワー
バーやブレースで補強してなんとか・・・なりませんよ!変に乗り味
が硬くなるだけです(^◇^;)

 車両剛性はスポット溶接、ウレタン充填等で上げることもできま
すが、走行しながらバランスを取ることは出来ないので、全体の剛
性を上げることだけの作業となります。剛性は良くなっても、剛性
感(走行時の剛性感(動的剛性バランス)は良くはなりません。
 一旦行った作業はもう元に戻すことはできません。高いお金を出
して作業しても、なかなか思い通りの剛性感に戻せないのが現実
です。

 良く聞かれますが、剛性は良くなれば良くなるほど、剛性感
(走行時の剛性感(動的剛性バランス)も良くなる?答えは
「NO」です。剛性を上げることはタワーバーの装着や、スポット
溶接等で一般的には可能です。しかしながら、車にとって最も大事
なのは「剛性感があり確実で安心してコントロールができる剛性感
(走行時の剛性感(動的剛性バランス)の良い車」なのです。

 剛性感(走行時の剛性感(動的剛性バランス)が上がると運転が
楽しく感じられます。ハンドリングが軽快になり思ったように曲が
ってくれるし、高速道などでのレーンチェンジがスムース且つ安全
に行える。コーナーを曲がるときにも不安を感じないで運転するこ
とができるようになるのです。

 目指すべき車は「剛性感(走行時の剛性感(動的剛性バランス)
が良い車」です。

チューンチップの開発は車両剛性感の追求でもあります。

 剛性向上と剛性感向上は違うんです。 剛性の強弱を巧く付け
てあげることで剛性感は良くなる。こう理解して下さい。

 人間で言うと、陸上選手ですね。足腰だけを鍛えても早く走れ
ないのと同じように、車でも車高調整できる良い足を装着しただ
けでは早く走れないのです。そう、柔軟性がある筋肉がありバラ
ンスが取れて、はじめて気持ちよく早く走れるのです。

 チューンチップなら何度でも簡単に装着位置を変更できますか
ら、愛車に合った剛性感、剛性バランスに調整できます。チュー
ンチップでじっくりと調整してみて下さい。車の剛性感やバラン
スが理解できる様になり、調整がおもしろくなってきますよ。
車の乗り味、ハンドリングが良くなり、人馬一体の感覚がおわか
りになると思います。


 さぁ、皆さんも剛性感の向上、スポーティな走りへの調整、
   燃費向上等にチャレンジされてみませんか?






 
調整の基本、先ずは最も重要な部分であるAピラー中央下部
(ドアヒンジ付近)を調整して1,2日様子を観て下さい。
(もしくは、フロントサイドメンバー、サイドシェル前方ジャッキ
アップポイント近くでも有効)
 車の剛性が良くなった場合には操舵感覚が今までと違うはずです。
ハンドルが多少重たく感じる場合がありますが、これは異常ではあり
ません。剛性バランスが変化し、タイヤの接
地性が上がりハンドルが
重たく感じるのです。この方向に変化している場合はバランスは良く
なっていると言えます。いつものコーナーでのハンドリングが楽しく
なっている事と思います。

 フロントの感じは良くなったのだけれど、リアがゴツゴツして跳ね
るような軽い感じがする場合はチップをサイドシルから後方へ、また
車の下からリアメンバー部分のリアタイヤ前から後方に移設して調整
して様子を観て下さい。バランスが変化するはずです。
 リアエンドまで移設して様子を観たけれどバランスが取れなくてリ
アがばたついている場合には、リアの剛性不足が考えられますので、
チップを追加装着して下さい。
 追加装着して行くと、高速道路などでのピッチングやロールに違和
感を感じる場合があります、そんな場合は、車の中央であるBピラー
やクロスメンバー、センタートンネル等への装着で調整して観て下さ
い。

 上記の調整を行っていると自然と愛車との対話が出来るようになり、
フロントのサスペンションをもうちょっと固めにしても良いなぁ、
ショックの性能が悪いなぁ、Bピラーの剛性を上げたらもう少し良く
なるかな・・・と言った様に段々とわかるようになります。調整の方法は、愛車のコンディション、好きな剛性感の違い等を考えると無限大に
あると思いますが、基本的には「Fun to drive」が
出来るように調整できますので時間を惜しまず、ステップバイステッ
プ、トライ&エラーで楽しんでください。
それがチューンチッパーとしての極意であり至福への道です。

 純正車両で車高調やローダウンサスペンション、ショック、インチ
アップタイヤ、幅広タイヤを装着して、「ゴツゴツ、ゴトゴトして乗
り心地が悪くなった。」と良く聞きます。その大きな原因は路面から
の入力がタイヤ、ホイル、ハブ、アーム、サスペンションやショック
アブソーバを経て変更された足回りより弱いボディにもろにつたわる
からです。(下図 ボディ強度は同じ条件)
 レーシングカーやポルシェ等はボディ剛性が高いのでバネレート
10kgオーバーでも足回りが固く感じないのです。





 ↓左図はしっかりした
剛性のボディの場合
↓右図は経年劣化した
ボディの場合

 上図右の場合は足回りがしっかりしてはいるのですが、これだ
とボディがよじれてしまってミシミシ鳴るでしょうね。足だけで
走っているようです。ストラッド部には、割れ、クラックが発生
するかも知れませんね。最近のローダウンブーム?からか、足か
ら強化されている方が多いようですが、それは間違いです。剛性
のないボディに、固いサスペンションは最悪な乗り心地ですね。
格好良さだけに騙されてはダメですよ(^^;

 この様な車両の場合は、剛性感にとって一番大事なAピラー部
やフロントメンバーの強化は勿論の事、ストラッド部等、全体に
渡ってボディバランスを調整し直す必要があります。どっしりと
した乗り心地重視の調整はTuneChip SFIIやTuneChip Ne、フロア
スタビ等を中心に調整されると良いでしょう。

 しっかりしたスポーティな走りを追求するのであれば、ボディの
調整から取り組んでから、Damper用チップ、Stabi用チップ、Brake
チップ等で脚を強化すると良いでしょう。はじめから剛性の高い
ボディの車でしたら、Damper用やStabi用等の足回りアイテムから
始められても良いでしょう。







 下図の様にエナジー量、種類、またボディの材質、接合の有無
によって伝達範囲には違いがあります。

 広い範囲にエナジー伝達できるチップ、狭い範囲で伝達する
チップ、エナジーが強いチップ、弱いチップを無限大に組み合わ
せることで、無限大の調整が可能となります。最高に調整できる
場合もありますし、装着しただけで調整無しの状態ですと逆に貼
らない方が良い場合もあります。


 チューンチップでのチューニングは絵に色をのせて行く過程に
似ていると思います。
エネルギーの大きなアイテムですと(例えばEB)結構な山盛の
色を一点に置く感じ。その後、色はどんどん広がって(滲んで)
行きますよね。広がっていく過程で、あーこれ以上広がらないで!
と言っても無理なんです。変化途中でのナイスなフィーリングは
とても強いエネルギーが一点集中的に拡散しないで存在している
からです。

 BLBやComu フロスタは車両全体に色が付いていく感じで、
数多く付けると強力に色が付いていきます。車の電装系など全体
の感じは良くなって行くのですが、乗っていてバランスが悪く
乗り心地も硬いし、楽しくない。

 そんな色が一色になって広がってしまった時は、後から車両バラ
ンスを取るための重要なポイントに色を付け足していくと良いです。
付け足し調整は強力なアイテム(目立つ色)は必要ありません。


 調整用のチップとしてはシンプルシリーズやNeシリーズ等
を使って下さい。








※実際にはボディ右側も対象となるように装着してチューンして
下さい。 

 図のチップは旧型チップとなりましたので、最新のチップに置き
換えてご覧下さい。

 SEM  → TuneChip Ne、TuneChip SFII(L)
 SEAM → TuneChip SFII(M)



※ボディ調整には歪みの逃げ(遊び)が必要です。チップの種類
で強弱を付けると旨く調整できます。
 最新のチップはエネルギー伝達範囲が更に広くなっております。
 特にBピラーは人間で言うならば腰にあたりますので、柔軟性
が必要となります。
 装着は慎重に時間をかけ様子を観ながら行ってください。




 下記の図はエネルギー伝達を解りやすくイメージ化したものです。
 ご参考下さい。エネルギーが強いチップは広い範囲に渡って
(エンジンまでも)エネルギーが伝達いたします。



【チューンチップ(AM)等磁力のないチップ】





【チューンチップ(FL)等磁力があるチップ】







 Aピラー上部は人間で言うなら、そうですねぇ 肩部と
言うべきでしょうか。前輪を支え、エンジンの重みに耐え
ている凄い部位なんです。
(ここを巧く調整すると直進安定性、足回り動きが向上します)




 Aピラー近くの調整には TuneChip Ne、TuneChip SFII(L)等が
お薦めです。

 効果の方向性がありますので、シリーズに並べて設置する際には、
磁力の向きを合わせて下さい。

 *装着位置を3,4cm変更するだけで効果は変わってきます。





 Aピラー下部からサイドシェルはピッチングが減少し、乗り心地
が良くなる傾向、人間で言うなら背骨と胸骨、その周辺の筋肉です
ね。体幹を安定させてます。(乗り心地、直進安定性の向上)




 フロントフロアへの装着例(センタートンネル部より前方部位の
調整(図左上)と リア部位の調整(図右下))。
 効果の方向性がありますので、シリーズに並べて設置する際には、
磁力の向きを合わせて下さい。
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)






 リアシート下のセンタートンネル近くのフレームに。
この部位は車の下に潜らないと装着できないので大変だが、
人間で言うなら腰骨なんです。乗り味が良くなるんで是非トライ
されて下さい。
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)





 ここも人間で言うなら体幹を安定させている重要な部位です。
前部の荷重などを支えている部位なんです。(メンバーの後方 
直進安定性が向上、ハンドリング向上、足元辺りの剛性が上がる
傾向)(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合があります
ので、ご注意下さい。)







 効果の方向性がありますので、シリーズに並べて設置する際に
は、磁力の向きを合わせて下さい。





 効果の方向性がありますので、シリーズに並べて設置する際に
は、磁力の向きを合わせて下さい。
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)




 人間で言うなら腕部と言うべきでしょうか。前輪を支え、
エンジンを抱え重みに耐えている部位です。
(ここを巧く調整すると直進安定性、足回り動きが向上します)







 ストラッド上部や横はフロントの足の動きがクイックになる
傾向にあります。
(ボディ剛性が弱い場合は脚が固くなる可能性あり)



 効果の方向性がありますので、並べて設置する際には、磁力の
向きを合わせて下さい。






 コーナリングが安定するなど直進安定性、走行安定性が向上する
傾向にあります。





 剛性感が向上し、どっしりとした重量感のある乗り心地になり、
走行が安定する傾向にあります。
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)





 人間で言うならウエスト部で、ある程度柔軟性があった方が良
いと思います。中央部に多く装着するとピッチングが増える傾向
にあります。(前後のボディバランスを整える意味で装着すると
良いです)
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)



 効果の方向性がありますので、シリーズに並べて設置する際に
は、磁力の向きを合わせて下さい。



 リアの剛性が低いと後部座席に乗ると跳ねる感じがして気分が悪
くなってきます。原因はリアのスプリングレートが高すぎるためで
す(4,5名乗車時は丁度良いのだが・・・)。
 リアメンバーへの装着(車両下部)もお薦め!!
(車体中央部の調整は乗り心地が悪化する場合がありますので、
ご注意下さい。)






 コーナリング時にリアが安定し良く曲がり、乗り心地も向上する
傾向になります。





 後部の捻れ剛性向上によりコーナリング時の安定性、乗り心地、
直進安定性向上の傾向になります。







 足回りの調整はあなたが走る常用速度域によって違ってきます。
 普通乗用車の場合、スプリングレート(バネの強さ)もショックア
ブソーバーも時速100km以下で走る場合を基準に決められている
場合が多い。最近の車でも100km巡航で恐いくらいにピッチング
したりする場合もあるけどね。

  ショックアブソーバーの性能はDamper等で調整可。乗り心地の好
きずきによって調整方法は異なるのですが、ショックの性能は高いほ
うが良いね。今までピッチングしていた車がウソのようにしなくなる
からだ。ボディは一定の高さを維持して、猫の足の様に衝撃を吸収し
てくれる。




 並べて設置する際には、出来れば2〜3cm離して装着下さい。






 コーナリング時のロールを押さえ車体の傾きを安定させるのがスタ
ビラーザーの働き、スタビラーザーはペイント等をスタビの曲がり
部分近くに装着してスタビを調整してください。





 スプリングの硬さの調整はチューンチップペイントで可。
 履いているホイールの重さや、一般公道仕様にするのか、
スポーツ志向にするのかで違ってくるのでチューンチップペ
イントを塗る際は半巻き分からスタートしよう。
 ボディ剛性が上がって、猫足になりすぎた場合に最適!
 塗りすぎには注意されて下さい 1巻き分からはじめましょう!









 乗り心地まで変貌させるタイヤワックスが今まであっただろうか。
 タイヤのサイドウォール&スポーク部にスプレーして放置乾燥後に
磨き上げるだけで、 今までゴツゴツしていた脚の動きが軽やかに
感じられます(噴霧20分後〜)。タイヤ
 に光沢を出し、ロードノイズが減少し、かつグリップ力が違って
きます。
 特に扁平率の高いタイヤ、ローダウン車両のゴツゴツ感、乗り心地
の悪さにお悩みの方にはお薦めです。

 


 写真の様にサイドウォールに少量(1本あたり20cc)を吹き付け
るだけです。もしくは接地面へのスプレーをして下さい。水溶性の液
体なので、油と馴染みませんので、タイヤスプレーをする前にスプレ
ーして下さい。